30-21栄養たっぷりの具沢山ミネストローネ!トマト風味でさっぱりと
イタリア料理の定番である、ミネストローネ。
ミネストローネを作る際の必須条件は、
豆や穀物類など、炭水化物を使うことです。
他の材料や味付け、作り方に決まりはなく、
各家庭により様々な個性が発揮されます。
我が家でも、母が、食の細い父の為に、
よく作っていた記憶があります。
具材たっぷりのミネストローネは、一品でも、
たくさんの栄養を与えてくれるのが魅力です。
味付けは、食欲がないときにも食べやすい、
さっぱりとしたトマト風味が定番でした。
しかし、小さい頃はその酸味が苦手で、
子供の分だけ、チーズ入りでまろやかに
仕上げてくれていた思い出もあります。
大人や子供、それぞれに合わせて、
仕上げ方を調整しやすいのも、嬉しい点ですね。
そこで、我が家のミネストローネの作り方を
ご紹介したいと思います。朝食にもおすすめです。
<作り方>4人分
・玉ねぎ…1/2個
・人参…1/2本
・じゃがいも…1個(100g程度)
・キャベツ…2枚
・押し麦…大さじ3
・薄切りベーコン…5枚
・蒸し大豆…50g
・トマト缶…1缶(400g程度)
・水400cc
・白ワイン…大さじ1
◇にんにく(すりおろし)…小さじ1
◇ケチャップ…大さじ1
◇濃厚ソース…大さじ1
◇コンソメ顆粒…小さじ2
◇ローリエ…2枚
・オリーブオイル…適量
<作り方>
① 野菜は1㎝角、ベーコンは2㎝幅にカットする。
② フライパンにオリーブオイルを敷き、弱火で
キャベツ以外の生野菜を、しんなりするまで炒める。
ベーコンも加え、さっと炒め合わせる。
③ ②を鍋に移し、水、トマト缶、白ワイン、押し麦、
大豆を加え、中火で一煮立ちさせる。
④ ◇の調味料、キャベツを加えたら、蓋をして、
弱火で20分煮込む。
そのまますぐに召し上がっていただけますが、
一晩置くと、味が馴染んでさらに美味しくなります。
野菜をじっくり炒めることで、甘味が引き出されます。
さっぱりとした、トマトの酸味をお楽しみ下さい。